向精神薬の断薬推進派が言うことは必ずしも正しい意見なのだろか?!~減薬が本当に辛いなら服用し続けるのも人生である~
皆さん、こんにちは!
京都 うつ・不眠専門整体 未來堂の伊藤です。
京都は、暑すぎます、、、、
というか、蒸し風呂状態です(笑)
昨晩、あまりの暑さに、タイマーつけずに、朝まで冷房つけて寝ていました。
普段は28度で寝るのですが、昨日は、27度まで下げて寝ました。
エコではないです、、、(笑)すいません!
後輩にニトリのNクールがオススメと言われたので、なんとか購入して、今年の夏を乗り切りたいと思います。
この前、お客さんとこんな会話をしてました。
「伊藤さんの師匠の村地先生も糖質制限を勧めておられますよね、、、ながれ堂のブログに書いてありました」
「ですね、かなり詳しく書かれていて、勉強になったんじゃないですか??」
「はい、勉強になりました、お二人とも糖質制限を勧めておられていて、村地先生のことをムラザップと伊藤さんのことをイトザップと最近呼んでいます」
「え、、、、、、そんなあだ名が、、、(笑)」
「お二人のブログ読んで、イトザップのほうが、なんか緩い気がします」
「でも、ムラザップのほうが、効果は高いと思いますよ」
「ムラザップのお話しを直接聞くなら、紹介しましょうか??」
「まだ、イトザップがちゃんとできてないので、夏以降に聞きに行きます」
「多分、ムラザップは喜んでしてくれますよ」
こんな奇妙な会話が延々と続き、施術中も糖質制限の話しをしていました(笑)
ムラザップの糖質制限のブログはこちら↓をクリック!
イトザップの糖質制限のブログはこちら↓をクリック!
私は、村地先生のブログを読んで、別に厳しいとは思いません。あれが、分子栄養学の考えです。
すごく良い内容で、当院の教科書に指定したいくらいです。
私は、それに加えて、東洋医学の考えを少しプラスしているだけです。
村地先生も私も、自律神経に良い食事は、血糖値を乱高下させないように糖質を控えましょうということです。
あと、最近、勉強してたんですが、「てんかん」にも糖質制限は良いみたいです。
難治性てんかんの人に、糖質制限をすると、効果は抜群みたいです。
薬の量も減って、今まで仕事ができなかったのに、できるようになったみたいです。
いや~糖質制限は素晴らしいな!
今度、またムラザップに色々教えてもらいます(笑)
村地先生怒らないでください(笑)~私が付けたあだ名ではありませんので、、、
じゃ、、、尼崎のちえ先生が糖質制限を勧めるブログかいたら、ちえザップとしてまた紹介しますね(笑)
ちえザップ、、、ブログ書いたら教えてね~♬
ムラザップとちえザップ↓(なんか懐かしい!!)
また、こんなどうでもいい内容を1000文字オーバーしてしまった(笑)
はい、では、本日のブログのテーマです!
向精神薬の断薬推進派が言うことは必ずしも正しい意見なのだろか?!~減薬が本当に辛いなら服用し続けるのも人生である~
減薬を開始すると、本やネットで色んな意見があることが分かります。
雑誌も薬の危険性をよく書いているのをみます。
私のブログも最近そうなのかなと思い、反省しています。
ホームページとかブログでも書いてますが、私は、断薬推進派ではないです。
向精神薬でも良い薬はあります。
とんでもない薬があるのも事実です。
でも、断薬推進派の方のSNSを見ると、向精神薬は、麻薬だ、そんなもん飲んでたら治らない、、、
飲んでいる人を完全に下に見てます。
そして、断薬できない人を、意思の弱い人間だみたいに言う。
この辺りのSNSを見ると、本当に私も相当辛くなります。
断薬した私でさえ、辛いのだから、減薬中の方は、正直見ないほうがいいです。
一度、私も断薬推進派の人とお話ししましたが、かなりイラっとしましたね。
でも、その方の言われていることも否定はできません。
多くが極論すぎます。
私も、まだ開院して3か月ですが、減薬が非常に難しい方もおられます。
それは、服薬歴もありますが、体質とか年齢もあると思います。
もしこの方が、仮に断薬できたとしても、日常生活が送れなくなる可能性が高い、それは果たして、意味があるのか??
でも、寝たきりになってでも断薬したいという人もいる。
減薬に疲れて、もう諦めようという気持ちが高い人もいる。
西洋医学を学んでいる人間として、この辺りは、個人の意思を最大限に尊重したいと思います。
私は、奇跡的に、断薬できて、こうして生活もできている。
断薬後遺症もそこまでない、右肩が異常に突発的に痛いくらいだ。
断薬推進派の方は、寝たきりになっても断薬しろという意見が多数だ。
私は、お客様が、断薬したいんだ、どんな形でもいいから断薬したいという考えなら、とことんそういうアプローチをします。
でも、減薬にくたくたになり、もう嫌ですと言われるなら、単剤にした時点で減薬を終えるというのもありだと思う。
1種類を飲みながら、たまに整体などを受けて、家族や友人とそれなりに楽しめるなら、最高の人生だと思う。
断薬だけが人生ではない。
薬を飲んでる人間は弱くない。
精神薬を飲んでる人間は、下ではない。
人間、皆平等である。
私は、将来、もし、また、重度のうつを再発したら、一時的に薬を飲むかもしれない。
もう、飲む薬は自分なりに決めています。
両親が認知症になり、施設で暴れて、スタッフに乱暴するなら、間違いなく、薬を飲ませてくださいと言うだろう。
薬は必要なときに必要なだけ使用すればいいと思います。
何度も言うが、薬を飲んでる人は弱くないし、卑下する必要もないです。
ただ、多剤大量処方の方は、やはり単剤、1種類に減薬はすべきと思います。
多剤大量で、元気に生活を過ごすのは難しいと思います。
どんだけ、減薬を微量にしても、最後の1種類が切れない、、
減薬にもう疲れて、1種類だけは飲み続けたい、、、
1種類だけは、飲み続けないと不安だ、、、
そんな方は、無理に断薬する必要はないかと思います。
そんな、断薬できない薬を長年処方した先生を恨みたくなると思うが、この日本では、まだ、裁判しても勝てないだろう。
最近、少し怖いブログばかり書いて、反省してます。
私は、断薬推進派ではないので、お客様一人ひとりに合わせた対応をしたいと考えています。
本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
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