院長が思う「うつ治療」の問題点

序章

当院のホームページを見られた方の多くは、うつや不眠などで苦しんでおられると思います。

お薬を飲んでいるけど、一向に良くならない、、

もしかしたら、どんどん悪くなってきている方もおられると思います。

 

5年、10年、15年以上も薬を飲んでも一向に良くならない。


不思議だと思いませんか?


私は、不思議に思い、勉強しました。

そして、、、

 

うつや不眠がなぜ、お薬で治らないのか理由が分かりました。

 

今から述べることは、私の減薬・断薬時にお世話になった精神科医の先生から教えていただいたことです。真実だけをお伝えしていきます。

うつで10年お薬を服用していますが、全然良くなりません。
お辛いですね。うつヌケした院長が、なぜお薬では改善しないのかお伝えしますね。

 

うつで悩まれている方のほとんどは、うつ病ではないかも!

うつ病と診断されている方の7~8割は、残念ながら、うつ病でない可能性が高いです。

 

「ノイローゼ」もしくは「神経症」の可能性が高いです。

 

一昔前の精神医療では、「ノイローゼ」や「神経症」レベルの人は、ほとんど投薬なしで治療され、元気になられていました。

 

ドイツ精神医学は、病気である精神病と病気ではない方を明確に分けています。

病気である精神病とは、いわゆる統合失調症や双極性障害です。

病気ではない方とは、神経が過敏な方(神経症)や、ストレスで一時的に抑うつ状態を呈している方(ノイローゼ)です。

 

ドイツ精神医学では、精神病に対してはお薬を使用するが、病気ではない方にお薬を使うことは少ないのです。

一昔前の日本の精神医療は、ドイツ精神医学と同様、病気ではない方にはお薬を使用することは少なかったのです。

使ったとしても、一時的でした。

 

それが、新しいタイプの抗うつ薬が日本に登場してから、変わりました。

薬を売りたいために、製薬会社がどんどん、うつ病の概念を広げていきました。

 

今まで薬で治療してこなかった人たち、「ノイローゼ」「神経症」レベルの人が、「うつ病」と過剰診断されていきました。

薬がいらない方まで、抗うつ薬がどんどん処方されました。

結果、治らない人がどんどん増えていきました。

抗うつ薬を10年飲んでいますが、良くならないのはもしかしたらお薬の影響もあるのかな。
抗うつ薬は、2割バッターなんですよ。
10人飲んだら、効果あるのは2人だけなんです

 

昔のうつ病は、短期間で良くなる病気だった?!

昔のうつ病は、短期間の治療で良くなる精神疾患でした

それが、今では、うつ病で10年以上悩む人がどんどん増えている。

うつ病で、障がい者手帳を取得する人も増えている。


なぜ、こんなことになるのか??

 

「ノイローゼ」「神経症」レベルの人に抗うつ薬を処方しても、効かないからです。

 

抗うつ薬は、昔は、このような人に処方されていました。

・布団から立ち上がることができずに、トイレやお風呂にも入ることができない。

・食事や水分を取ることができなくて、点滴などで栄養補給している。

・一人で外出することができなく、家族に付き添いで病院に行かないといけない。

 

こういう方は、一時的に抗うつ薬を処方してあげることにより、昔は短期間でよくなったそうです。


今の、うつ病で悩んでいる人はどうですか?


上にあげたような人は、少ないと思います。

今、ホームページを見られている方は、申し訳ありませんが、うつ病ではない可能性が高いです。

本当のうつ病の人は、パソコンやスマホで、検索をするという行為ができません。

そんな力もありません。だから、今、これを見ているあなたはうつ病ではありません。

 

「ノイローゼ」か「神経症」の可能性が高いです。

 

「ノイローゼ」「神経症」レベルの人は、昔は、ほとんど投薬なしで、治療していました。

精神科医の方も、投薬しないで大半の人が治るということを知っていました。

そもそも、抗うつ薬は、「ノイローゼ」「神経症」レベルの人の治療に作られているものではありません。

 

だから、抗うつ薬を投与しても治らないという現象が起こります。

治らないのに、飲むと、副作用でどんどんうつ病がこじれていきます。

病院では、治らないと、薬がどんどん追加されていきます。

結果、難治性うつ病診断され、障がい者手帳を申請するような事態になるのです。

抗うつ薬の副作用で身体が毎日だるいです
抗うつ薬の長期的副作用は、うつなんですよ。

 

うつ病は脳の病気なの?

今、日本でたくさんの方が悩んでいるうつ病のほとんどは、脳の病気ではありません。

私は、生活習慣が過度に乱れて起こる、「生活習慣病のうつ」が増加していると考えています。

これは、獨協医科大学越谷病院の井原教授も著書「うつの8割に薬は無意味」で言われています。


整体院に来られているうつや不眠で悩まれている方の多くは、生活習慣、食事習慣が乱れています。

睡眠不足

外食ばかりの食生活

甘い食べ物を過剰に食べている

運動をしない

喫煙

昼夜逆転生活をしている

アルコール

スマホを寝る前まで使っている

 

上記のような生活習慣の方は、自らうつ・不眠を悪化させています。

整体と併行して、生活習慣を少しずつ見直していただくと、どんどん元気になっていきます。

こういう方は、最初から、薬はいらなかったか、使うとしても、一時的で良かったんだなと思います。

アルコールや甘いものを毎日食べています。
そうなんですね。アルコールや甘いものは、うつを悪化させますよ。

 

うつ病は、薬を飲まないほうが早く良くなる?!

一昔前の研究で、うつ病は、どうして治療したら治るのが早いのか、実験されたことがあります。

①何もしない

②抗うつ薬で治療

③抗不安薬で治療

④抗うつ薬+抗不安薬で治療

 

皆さんは、どれが早く良くなると思いますか??

 

②or③or④??

 

正解は①です。

 

何もしないが一番元気になるんです。

お薬を飲まないほうが、早く良くなるんですか⁈
そうなんです。何もしないで休むことが一番ということです。

 

つまり、うつ病は、薬を飲まずに、温泉でも1か月くらい行って、休んでいたら、治る病気だということです。

薬を飲むから、どんどんこじれてしまうのです。


私自身も、13年間うつや不眠で苦しみました。

車で1時間以上かかる周りは田んぼだらけの病院の先生に、こう言われました。

伊藤さん、あなたは「うつ病」ではないよ。
病名はないよ。
病名を付けるとしたら、「ノイローゼ」か「神経症」だよ。
変な薬ばかり飲まされて、勝手に精神疾患にされたんだね。
あなたに必要な薬はなにもありません。
ノイローゼになったときに、温泉でもつかって気分転換したら勝手に治っていたよ。

 

これを言われたときから、今でも、思います。

あのとき、薬を飲まずに、会社やめて、温泉でも入ってたら、治っていたんだ、、、

あれは、うつ病ではなかったんだ、ただのノイローゼだったんだ、、、

 

ホームページを読まれている方に少しでも参考になればとこのような文章を書かせていただきました。

当院は、うつや不眠を薬に頼らず、整体やカウンセリングを行い、根本解決することを目標としています。

少しでも、興味のある方は、ご連絡くださいね。

※免責事項:こちらに掲載された事例や私の体験談は、個人の感想や成果によるものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術やカウンセリングによる効果には個人差があります。

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