春は減薬には向かない時期です~守りの減薬が無難!

皆さん、こんにちは。

今日の朝は少し寒かったですね。

ここ最近、気温変動がきつくて皆さんもしんどいと思います。

なんとかこの時期を乗り越えてほしいです。

減薬を頑張っている方は、日々色々悩んでいます。

私も、質問されてそういうことを悩んでおられるんだと思い、勉強になります。

最近、質問が多いことを書いてみます。

春になり、離脱症状がきつくて悩んでおられる方が非常に多い印象です。

3~5月は、心療内科で一番新規患者数が多い時期と言われています。

自律神経が一番乱れる時期です。

寒い冬から少しずつ暖かくなり、気温変動が激しくなります。

東洋医学の考えで、肝臓が熱を持ちます。

簡単に言うと、肝臓が燃えています。

そうすると、身体の上に熱が上がり、頭痛や肩こり、首コリ、耳鳴りなどの症状がでます。

で、お薬を飲んでいる方は、身体が冷えています。

つまり、上半身は熱も持ち、下半身は冷えています。

そうなると、身体全体の流れが悪くなります。

頭寒足熱と昔から言いますよね。

頭は冷えていて、足は暖かいことが理想です。

だから、理想とは反対に身体がなっています。

血流の流れが、うまくいっていません。

私も、昨日、久しぶりに頭痛に襲われました。

肩回りもパンパン😿

肝臓の熱が上がりすぎて、自分でまだまだだなと思います。

断薬した私でも、このように自律神経が乱れるので、今、減薬してる方は、通常の離脱症状+自律神経の乱れが重なり、しんどいと思います。

だから、正直、この時期の減薬は避けた方が良いと思います。

減薬量をキープするか、減薬量を普段の1/3にするくらいにしたほうが無難です。

この前、自分でつけていた減薬日記を見返すと、やはり、春は苦しんでいました。

3月後半~4月は、減薬をストップしていた時もありました。

この時期は、やはり攻める減薬ではなく、守る減薬が良いかなと思います。

ちなみに、これは私の私見です。

減薬に正解はないので、自分は1年通じて減薬量は0.1だと言うなら、それでいいと思います。

減薬を成功させるには、柔軟な考えが必要かなと思います。

自分の身体に素直になることです。

身体が悲鳴をあげているのに、それでも追い込んで減薬をするのは精神的にしんどいと思います。

減薬は、ゴールが見えないので、不安だと思います。

でも、ある程度、軌道に乗せることができれば、あ、断薬できるかもと思います。

私は、何度も失敗を重ねて、最後3種類6錠の減薬を3年かけて行いました。

3年間、試行錯誤しましたが、確か1年半過ぎたくらいから、「俺、断薬できるかも」と思いました。

お医者さんが判断したわけでもなく、自分の身体がそう思いました。

そこからは、自分が考えた方法で、とにかく焦らずに、自分のペースを守り、こつこつ亀のように減薬していき、断薬できました。

まとめると、春は、健康な人間でもしんどい時期なんで、減薬中の方は攻めずに、守りの減薬をしたほうが良いですよ。

それでは、またね~

チャオ~♬♬♬

今日の一曲☟☟☟

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院長プロフィール

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はじめまして。
無痛整体未來堂の伊藤伸一です。
当院は、うつ・不眠専門の整体院です。
30~40代のサラリーマンの方、中高生、大学生の方が来院されています。
院長自身が、13年間のうつ・不眠を克服し、10種類17錠を断薬した経験があります。
その経験やメンタルヘルスの知識をもとにお客様に最短でうつ・不眠を根本解決してもらうようアドバイスをしています。
趣味は、ガンバ大阪を応援すること、カフェ巡りです。
病院に3か月通院しても改善しないうつ・不眠の方は、是非、ご連絡くださいね!