ベンゾジアゼピン系の抗不安薬・睡眠薬を飲み続けると感情が失われる現象について
皆さん、こんにちは!
今日は、少し蒸し暑いですね。
天気も悪く、雨が降りそうです。
こんな中途半端な気候が一番身体に負担きますね😿
さて、今日はベンゾジアゼピン系について書きますね。
ベンゾジアゼピン系の抗不安薬、睡眠薬を飲み続けると、感情が失われます。
感情とは、笑ったり、泣いたり、喜んだり、、、
面白いテレビを見たら、笑いますよね。
悲しいことがあれば泣きますよね。
知人が凄いことを成し遂げたら、喜びますよね。
そんな人間としての感情が失われます。
私も、飲み続けていた時、テレビを見て笑ったりすることがありませんでした。
ひたすら、感情が失われている状態で、ただひたすら見ているだけです。
減薬後半期に、お笑い番組を見ていて、めちゃくちゃ笑っていて、久しぶりな感覚で不思議な感覚でした。
減薬中にすごく悲しいことがありましたが、涙が一切出ませんでhした。
泣こうと思っても、泣けませんでした。
自分が変だと思いました。
後から、調べて、副作用だったんだと気づいた時、すごく焦りました。
写真で笑顔を作ることが出来ませんでした。
まるで能面のようでした。
写真が大嫌いでした。
だから、20代後半からの写真はほとんどありません。
減薬後半期から断薬して、上記のような人間としての普通な感情がゆっくり戻ってきました。
今では、写真は好きです(笑)
インスタとかも好きで、なぜか自撮りを載せたこともありました(笑)
今、当院では減薬を頑張ってる方が沢山おられます。
この感情が失われることを専門用語で「感情鈍麻」と言います。
先ほどもお客様からこの感情鈍麻で質問を頂きました。
本当にお辛いと思います。
人間としての普通のことが出来ないんですから、、、
感情鈍麻を解決するには、お薬をやめるしか方法はありません。
減薬が進めば、ゆっくり回復していきます!
飲み続けたら、感情鈍麻がどんどん進行すると思います。
ベンゾジアゼピン系のお薬は、飲み続けるのも地獄、減薬するのも地獄です。
日本でどれだけの方が苦しんでいるのか、、、
裁判を起こしても、勝訴することは厳しいと思います。
国は責任をとらないでしょう。
とにかくゆっくりゆっくり減薬してくださいね。
微量減薬が絶対です。
それでは、また次回のブログをお楽しみに!
チャオ~♬
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